NOERU WINGS

重度知的障害と肢体不自由のある息子を育てるフォトグラファー歴18年の二児の母。中祖（ナカソ）直子と申します。



「写真を撮ることを諦めず、楽しんでもらいたい！」 障害のあるお子さんのご家族にとって、写真を撮りにいくことのハードルの高さは、身にしみて感じています。
我が家の長男は大きな声や音が苦手なため、小さな頃からスタジオに行ったり写真を誰かに依頼することは諦めてました。
しかしそれでは母である私自身が写ることができず、家族写真もセルフタイマーで何度もやり直し。毎回とても大変でした。

長男の五歳の七五三の時、意を決して信頼する友人のフォトグラファーに長男の特性を事前に説明しつつ撮影を依頼！
後日送られてきた、家族全員が自然な姿で写った素敵な写真の数々を見た時には、感動して嬉しくて毎日のように眺めていました。

それから、「障害児・者のいる他のご家族の皆さんにも、写真をもっと楽しんで残してもらいたい！」そんな気持ちがふつふつと湧いてきました。

写真を撮るなんて大変だからと諦めている方にも、是非残してもらいたいのです。今しかない、この大事な瞬間を。

のびのび＆ありのまま！想定外のことが起こったり、医療的ケアの休憩タイムがあったり、そんなことも全部含めてご家族の皆様と一緒に楽しみながら撮影したいと思っています。
ご本人やご家族の皆様には当日を安心して迎えて頂けるよう、事前カウンセリングとしてお子様の特性やお身体の状態を伺っております。
どうぞお気軽にお問い合わせください！